野生動物達がのびのび暮らす世界自然遺産、”知床”。-後編-

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翌日は、羅臼側の海岸線を北上して、日本最北東突端地の ”相泊漁港” まで行ってみる事に。
知床岬は特別保護地区で動力船での上陸は禁止されているので、知床岬の先端に行くにはここから2〜3泊しながらトレッキングで向かうらしい。

とても面白そうだったので行ってみたいが、日数的に厳しいのと素人が手を出しては行けない上級者向けの行程なので今回は断念。いつか行ってみたいな。
ここから先はどうなっても知りません、的な注意書きが冒険心を掻き立ててきます。

 

 

 

 

この時期はこれ以上羅臼側でのアクティビティはあまり無いので、ここからウトロ側へ戻り、現地ガイドさんを予約して、 ”獣道1日トレッキングツアー” に参加してみた。

知床自然センターから徒歩で進み、国道沿いの獣道から知床原生林の中へ。
流石にガイドさんが居ないと遭難しそうな道なき道なので、知床を安全に探索したい方はオススメ。道中色々説明してくれるし、ヒグマに遭遇してもこれなら安心。

 

 

 

 

 

 

今回は野生動物にあまり遭遇できなかったけど、タイミング次第ではヒグマも見れるとの事。さらに冬に来ると、この写真の海が一面流氷だけになるそうです。冬の時期にも是非訪れてみたい。

もっと知床半島の最深部で探索したかったが、この時期はカムイワッカの滝までの知床公園線が、知床五湖より先は閉鎖されていて進めないので、知床五湖の手前までしか観光はできない。ヒグマが大量に生息しているカムイワッカの滝からさらに北側のルシャ湾もこの先で、観光船でならタイミング次第で海側から見る事ができます。陸路で行ってみたいな。

 

今日はここから少し内陸へ向かい、屈斜路湖と摩周湖付近の北海道を代表する有名温泉街、”川湯温泉” へ。ウトロより車で1時間半ほど。
夜に向かったのもあるが、この道も大量の鹿やキツネが飛び出してくるので衝突事故に注意してゆっくり運転したほうが良い。

羅臼で地元の方も言っていたけど、ヒグマよりもでかいツノが生えた雄ジカの方が圧倒的に危険らしく、車のライト目掛けて突進してくる気質があるらしい。なのでばったり出くわした場合、ライトを付けっぱなしで停車しているのが一番危険との事なので、この時期の運転は気をつけたほうが良いそうです。実際に死者も出ているみたい。確かにトナカイかと思うくらいめちゃくちゃデカかった。

 

この川湯温泉、一昔前は温泉街で栄えてらしいが、時代とともに廃れて今やゴーストタウンと化しているって噂があったので行ってみたが、確かに若干廃れ気味ではあるものの、まだインバウンド に見つかっていない穴場的場所で、極上の温泉をゆっくり堪能するには最高の街。泊まった ”欣喜湯” のお風呂も最高。
そして居酒屋は ”いなか家 源平” へ。最高に美味しい北海道の肴を食べる事ができます。満席だったが奇跡的に入れ替わりで入る事ができた。

 

 

 

 

 

翌朝は朝から摩周湖を観光してまたまたウトロへ戻り、観光船へ乗船。
知床観光船の運行がかなり神経質になっているので少しの天候で左右されてしまい、不定期過ぎて前日の夜じゃ無いと翌日の運行状況が確定しないのが厄介。観光船に乗るには軽いフットワークが必須です。この日は短縮コースになるけど運行するとの事で、せっかくなので乗船する為に足早に摩周湖を離れることになった。

 

海上から見る知床半島の壮大さもかなり見応え抜群。最先端の知床岬まで見てみたかったが今回の旅では行く事ができなかった。
観光船のオーロラは大きい船なので全然安心です。風評被害は恐れず是非乗船して知床半島を見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

最後は帰路に着く前に、半日あれば十分一周する事ができる知床五湖をのんびり散策。
知床五湖フィールドハウスで簡単なレクチャーを受けないと散策する事ができません。内容は当たり前の確認事項だけど、この当たり前ができない頭のおかしい連中もいるからね。

あとは当日、ヒグマの目撃情報が入ると遊歩道は閉鎖されてしまうが、この日は現れなかった様で終日散策可能。
入り口から順に五湖から進んで一湖まで一周。前日までの出没情報だと、最深部の三湖付近で多数の目撃情報。バッタリの出会い頭が危険みたいです。

原生林の中を抜けてそれぞれの湖と知床連山の景観と静けさが最高。日本じゃ無いみたい。この時期に来ると紅葉も混じっていてとても綺麗で空気も超澄んでいて、改めて知床が好きになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間ギリギリまで知床五湖を堪能し、ついに知床半島旅行が終了。
本日中に紋別まで戻らなければならず、さらにレンタカーの時間も迫っているのでダッシュで知床を後にします。

 

その帰り道、知床公園線のイワウベツ川を渡ったその時、最後にめちゃくちゃデカいヒグマが出没してくれました。
こんな時もあろうかと、念の為望遠レンズを持ってきていたので速攻でセットしていくつか撮る事ができました。250mmかな?居合わせたプロはRPG砲の様な600mmで撮っていました。

写真に専念していたので動画はほとんど撮れず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サケを必死に探す躍動感たっぷりのありのままのヒグマを見る事ができて大感動。何故か不思議と全然怖く無いんだよな。むしろ人間の方が怖いよね。

野生生物と人間が絶妙な距離感で、むやみやたらに排除することもなく、共存しているここ知床半島。この最後の一撃で完全に知床に心を奪われてしまいました。日本で一番好きな場所決定。まだまだ知りたい秘境知床。

 

田舎のばあちゃん家に必ず置いてあった、サケを咥えたあの木彫りの有名ショットをなんとか写真に収めたかったが、タイムアップで泣く泣く断念。
お腹一杯にサケを食べて、また来年!会いましょう。

エゾシカとキタキツネとオジロワシとヒグマとシャチ、さらに流氷もみれるなんて、とんでもない知床ポテンシャル。
本当に住みたい。物件と仕事探し中。笑

 

 

夕方にめちゃくちゃ良い波が割れていた網走沿岸を横目に、なんとかギリギリ紋別に到着。

夜はローカルに大人気の ”海鮮遊食Rin” にこちらも奇跡的に1組だけ入る事ができて、紋別のご当地海鮮を美味しく頂き、
翌日は「紋別グルメ祭り」がたまたま開催されており、朝から海鮮BBQをして、楽しいご夫婦とお友達になり満足して帰路につきました。

 

夏に必ずまた訪れたいと思います。大感動をありがとうございました。

 


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