まだまだ春には程遠い寒空の2月、23’BLACKBOX(ブラックボックス)ウェットスーツのカタログ撮影を敢行。
今回はメインライダーのマッキーに加え、鎌倉で整体業を営む強面ながら心優しいTakahashi氏を招聘してのセッション。色々なプチハプニングを織り交ぜながら、いつものように楽しく撮影。
代表のウッチーが事前にロケハンしておいたシークレットポイントで撮影。
初めて見るロケ地なので、背景や構図はぶっつけ本番でこの時決めなければならないので入念な準備が必要。
レフ板の当たり具合や日光の角度などなんとなく計算。予算が限られているのでできる範囲で100%の写真を目指します。細かい修正部分は、RAWで撮り溜めた素材をphotoshopのレタッチで補正する。
でも、photoshopありきで考えてしまうと頼ってしまってスキルが身につかないので、極力撮った素材をそのまま使用出来る様に撮ります。ピンボケや構図のには最大限に注意。
今回は、ちょっと変化を付けてみようという事で、フォトジェニックなテクスチャ加工を全体的に入れて統一感を出してみた。
ただ、何故かカタログに入稿したデータがレタッチ前のもの&プリント用のcmykでは無い素材が使われてしまい、カタログの仕上がりが全体的に暗くなってしまった。
レイアウト担当の工場側に素材を送った後は、オレの方ではどうすることもできないので、とても歯痒い。
次回のカタログから、レイアウト等のディレクションもこちら側でやらせてもらえる様に提案してみようと思う。
若いクリエイターたちでやった方が、カッコイイと思うんだよね。時代ってそういうもんでしょ。
厳選された中、惜しくもお蔵入りしてしまった写真たち。
部分部分の切り抜き方で結構汎用性はあるから、データは全部取っておいてある。
流石に何度も被写体として協力してもらっているので、かなり板についてきたライダーのマッキー。安定感が出てきたのでとても撮影しやすいな。
カタログ撮影や編集加工、フォトセッションやHP作成など、何か要望があれば是非ご相談ください。
春夏カタログのラインナップ等詳細については、上部「BLACK BOX」タブの中の特集ページで見て下さい。
代表ウッチーが生み出す、渾身の作品たちは流石のクオリティ。
業界に30年位いるけど、日本屈指のウェットスーツクラフトマン。知識は日本で一番あると思うよ。