歴代サッカー日本代表で、最も ”No,10” の背番号が似合う選手といえば、中村俊輔。
そんな最高のファンタジスタが先日引退され、その引退試合の会場に行ってきた。
80年代の元サッカー小僧からしたら、参加予定選手のリストを見ただけで失神級の大興奮ラインナップ。
ドーハの悲劇がリアルタイムで小学校６年生、ジョホールバルの歓喜が高校３年生、日韓W杯が大学３年生と、多感な時期を日本サッカー界の歴史とともに歩んできたので思い入れが非常に多く、どんな世界的有名俳優よりも会いたかった面々です。皆さん元気そうでとても嬉しい。
俺と同じ1981年生まれの選手あたりなんかは、友達の元チームメイトだったり同級生だったりの方もいるのでとても親近感。みんな歳を取りましたな。
そんな中、サプライズでなんとまさかのサッカー始めた頃からの憧れ、世界で一番大好きな選手、「中田英寿」の名前が。
試合には出なかったが、さらっと現れるそのセンスと人情。さらに好きになりました。
自分が目立たない様に配慮したのかな。その辺がマジでカッコ良過ぎです。
現役時代のプレーも大好き。日本の先駆者。いまだにプレー集見ます。頭の先から爪先まで全て真似したな。FILAのスパイク買ったもんな。ケブラーで蛍光グリーンの。
フランスW杯最終予選の国立、日産スタジアムこけら落としの劇的勝利の韓国戦、未だに脳裏に焼きついています。
気持ちが通じたのか、何故かずっとカメラ目線くれました。いやー生の中田氏。マジで荷物持ちでも良いので旅の付き人で雇ってください。笑
当然ながらその他の選手も大好き。
感動を与えてくれた歴代日本代表を一度にこんなに、さらにこの距離で見れる機会なんてもう二度とないだろうなと。今までたくさんの感動と夢を与えてくれた選手たちに感謝。皆さんも本当にお疲れ様でした。現役の方ももちろんいるけど。
そしてもちろん今回の主役、中村俊輔選手も。
左利きの俺としては、中学生の時に選手権で見た桐光学園での中村選手を今でも覚えてます。こんなにワクワクする高校生が３個上にいるのかと。一瞬で虜になりました。
そのお陰でそれ以来ずっとファン。
最後、引退前最後のホーム三ツ沢も、横浜FCサポーターとして現地で観戦させて頂きました。
今まで長い現役生活、本当にお疲れ様でした。
これからも日本のサッカー界をまだまだ引っ張っていって欲しいです。
