BLACKBOX WET SUITS
FALL〜WINTER ラインナップ。
秋冬モデルのウェットスーツラインナップは、全部で4種類。生地は2種類。
ライダーが着用している特許取得済みの「Integrate」モデルは2パターンに分かれている。
Integrate-X(インテグレート・エックス)
特許取得済みのNEWジップレスシステム。
Xタイプは上半身がスキンで下半身がブラックのみなので、結果的にオールブラック限定モデル。
BLACKBOX自体がミニマルでシンプルなデザインだから、オールブラックの方が玄人好みで個人的にはかなりオススメ。左右対称なジップレスデザインなので、機能面ではレギュラーやグーフィー関係なく着用できるよ。
毛足の長い起毛発熱素材のAFLオンリーなので、寒いエリアの人は5mm、比較的暖かいエリアの人は3mmで問題ナシ。
Integrate-neo(インテグレート・ネオ)
こちらはIntegrate-Xタイプよりもよりファッショナブルで運動性を重視したモデル。
全身4mmタイプのみとなっているので、ライダーやコンペティティブな人はこのモデルがオススメ。4mm、まじで動きやすいよ。
とは言っても上半身はスキン仕様で保温性も当然あるので、個人的には千葉から南は全然問題無いかな。DFの生地は毛足の短めな起毛タイプで水捌けがいい感じがするかな。
カラーも入れられるので、人と一緒が嫌いな人にはこちら一択。別にオールブラックが正解な訳じゃ無いし、好きな色を選べるウェットスーツをカスタマイズできる国なんて日本くらいしか無いんだから、ガッツリいっちゃいましょう。
着脱の仕方は、下記QRコードでチェックしてみてね。
Spoiler(スポイラー)
ご存知、様々なブランドで展開されている、着脱のし易さ&運動性重視のネクストスタンダード横ジップ。
どうしてもダイビングのドライスーツのシルエットに見えちゃうから、ビジュアル的に好きになれなかったんだけど、これ本当に着脱が楽だよね。
元々昔から背中にジップがある事自体が俺は気にかかってたんだけど、まずそれが解消されているのと、このモデルは生地厚がオール4mmと、5mm、3mm全て選べる幅広さがポイント。
たくさん練習しなきゃならない初心者にオススメ。どうしても無駄な動きが出ちゃう影響で疲れちゃうから、背中にジップがない分疲労を軽減してくれて、さらに着脱がしやすい。
俺がインストラクターなら、これを勧めたいかな。疲れてウエット脱ぐ感覚って、本当にしんどいからね。
Modena(モデナ)
オレを含めて、長年サーフィンし続けてるサーフィンバカの連中には馴染みの深い、みんな大好きザ・ジップレスタイプ。
背中の大きな1パネルの影響でパドリングが滅茶苦茶しやすいのと、自分のフィット感で前後調節できる被りパネルの具合が大好き。結局オレもこのタイプは1着常備しています。
それに加えカラーが選べて生地厚もそれぞれ選べます。どれか迷ったらまずはここから試すのも良いと思うよ。CT選手も試合ではこのタイプばかりだしね。
昔このタイプのジップレスが出た時は、ライダーと金持ちしか着ることのできないハイグレードタイプだったのだけれど、時代の進化は早いモノで、これが今のスタンダードになっている。コイル式のバックジップしかない時代が懐かしいです。
詳しくは、下記20′ FALL WINTERカタログを参考に!