弾丸世界一周の持ち物。vol.2
-ガジェット編-
今回の旅ではwebsiteに写真を記録したかったので、多少の重量は覚悟して日用品同等の比重を置きました。PCはMacBook Proしか無いので悩んだ末にそれを持っていったが、数ヶ月の旅ならそこまで気にならない重さでした。
でも、ココは軽いに越した事が無いと思うので軽ければ軽いほど良いよ。
カメラもそうだけど、基本的に日本人が持つガジェット類なんて世界旅行では恰好の標的になるので、必ず使い込み感を出す事がポイントです。
PCのボディに紙ステッカーを貼って敢えて剥がしかけにして白く残しておいたり、わざと壊れた部分を応急処置してる感を出したり。
カメラならブランドロゴやモデル名に市販の黒いビニールテープを貼り目立たない様にする事がお勧め。
効果測定は出来ないけど効果あってか結果、iPhone以外盗まれなかった。
カメラはリーズナブルながら”防塵防滴”仕様で、タフなのに手ブレ補正など性能抜群と評価が高い「pentax k-70」。
きめ細かい砂が厄介なサハラ砂漠の砂嵐負けないタフさで良き相棒となった。
これ、最高だよ。画像もキレイだし。新品で7万位で買えます。 ちなみに、PENTAX K-70 のキャッチコピーが、
「これが、アウトドア スペック。」
コピーライティングとキャプションを作る仕事を生業にしている俺にとっては、
分かり易くて好感度も高く、好きなキャッチコピーです。
レンズは50mmの単焦点と、300mmの望遠。
あまり知識もないし高い物を揃えて盗まれても嫌なのでそこまで拘らない事にした。カメラクリーナーは持っていった方が良いです。様々な環境下でカメラとレンズがすごく汚れます。
単焦点は必要だけど、選手とか動物とか撮らないなら望遠はいらないかも。
その分広角レンズとgoproは持って行きたかったと非常に後悔。 念の為古いアクションカメラは持っていったが、サクッと撮れる様な代物では無いので、残念ながら今回の旅での登板は無かった。
持っていったアイテム
MacBook Pro
pentax k-70 一眼レフ
pentax 50mm 単焦点
TAMRON 70-300mm 望遠
panasonic アクションカメラ
メモリーカード 5枚
一眼予備バッテリー 3個
モバイルバッテリー
変換プラグ
延長コード
カメラクリーナー
MacBook 充電コード
一眼レフ 充電コード
iPhone 充電コード
メモリーカードは2GB、4GB、8GB、16GB、32GB、64GBとそれぞれ持っていってみた。
無くしたり破損したりしてデータが飛ぶのが一番最悪なので、要所要所でメモリーカードは分けて使用した方が良いよ。治安の悪そうな所は8GBにするとか。結果、rawで撮らずにjpgのみなら64GB一枚で十分な容量だった。
でも個人的には8GBを5枚とかの方がリスクヘッジも出来て良いかなと思う。
一眼レフの予備バッテリーは必須。
宿で毎回満タンに充電できる保証は無く、結構充電するのを忘れるので、最低本体のも含めて3つは用意したい。
あと、以外に使わなかったのが、モバイルバッテリー。
ANKERの「Anker PowerCore 13000」が、急速充電出来て持ちも良くて最高だけど、飛行機、空港、マック、スタバ、バス内、様々なタイミングで充分充電出来る。ヨーロッパ中を網羅しているFLIX BUSもほぼ車内に搭載されているので結構快適です。
そして世界一周最重要アイテムが、変換プラグと延長コード。変圧器は不要。
変換プラグは、「カシムラ 海外用変換プラグ サスケ」が安価で軽量で最高。ほぼどの国でも対応出来ます。ちなみにヨーロッパは恐らく全て2本の丸棒です。モロッコも一緒。
俺はエジプトのCairoで、サスケ先輩と延長コードを紛失してしまい、UAEで重くてデカイ変換プラグを購入する羽目になった。
安宿だと近くにコンセントがない場合が多いので、必ずあった方が良いよ。
同じ宿仲間にシェアしてあげるとコミュニケーションも取り易いので友達も出来て一石二鳥です。
言うまでも無く、各ガジェットの充電器は超必須。
これが無いとマジでお話になりません。
最悪Apple系なら海外でも手に入るけど、日本製のカメラバッテリーの充電器とか忘れたら最悪です。
最後に念の為確認してね。
後はワイヤレスのBluetoothイヤフォン。長距離のバス移動とか結構ヒマです。
でも付けっぱなしで寝るのは危ないのでやめた方が良いよ。アナウンスが聞こえないのと、盗難などセキュリティ上危険。基本的に耳か目のスイッチはどちらか必ずONにしておきましょう。宿でも同じ。
大部屋のバックパッカー等、アイマスクと耳栓は必須だけど、同時に付けてしまうと無防備すぎてちょっと危ないです。
信頼してる友達が出来れば話は別なので、早めに部屋で友達を作ろう。 後々、凄く良い話しに膨らむ可能性だってある。
異国の友達とパイプを作っておくと、
プライベートも仕事も思いも寄らぬ話が転がり込んでくる可能性大。