まさかの大雨と激寒。
Onshore, Closeout.
サーフィンしかあまりやる事が無いこの土地で、連日まさかの大雨&爆風のサンセバスチャン。
しかも最悪なのが、ドミトリーに宿泊してる旅慣れた各国の年配達が、何故か知らないが窓を開けっ放しにして寝るお陰で、部屋中モスキートがマジ半端じゃ無い。夜中じゅう、あの嫌な音が耳元で5分間隔で永遠続く。殺すと血だらけ。飲み放題。これさえなければサンセバスチャン100点なのに。笑
STAFFも最高のヤツ。
たぶん日本人と感覚が全く違ってて、マラリアにならなければ吸われても全く気にしないっぽい。
これが世界の基準。
オレが基準値に達してないだけ。
イラつくのはお門違い。良い経験ありがとう。
という事で、何日か滞在したサンセバスチャンを離れ、次はここから少し北上、フランスの国境を越えてこちらもBasque地方、フランスサーフカルチャー発信地、Biarritzに向かう。
7カ国目、France。
サンセバスチャンからバスで数時間。
週末と重なり、さらに大雨なので街は閑散としている。早速ビーチをチェックしに行くが、生憎の爆風オンショアのクローズアウト。
話しかけてきたDennisってフランス人もダメだねーって。彼もやはり日本、と言うかアジアのスピリチュアルな文化が大好きなんだって。色々話せて楽しかったな。
目の前にquiksilver shopがあるんだけど、このドクローズの中、そこのソフトボードで海に入っていく女の子達、逞しかったな。
遊び方が日本人の間隔じゃない。自分の身は自分で守る。自己責任で遊ぶ。これでいいと思う。危険か危険じゃ無いかはそいつが肌身を持って体験して見ないと、危険ラインが分からない。
万が一に備える事が大好きな予防と保険大好き大国、我が日本もこの辺見習った方が良いと思う。子供達が永遠と内弁慶になっちゃう気がする。自己責任でオールOKだよね。
お店も余裕の放置。流石にオレは見ててヒヤヒヤしたけど。
ここ、良い時は凄く良さそう。岩に囲まれていて隙間に入ってくる感じ。リーフ混じりのボトムの様で、CTで見てても分かる通り、パワフルなのが割れそう。
この先の灯台の向こう側にもビーチが続いていて、波乗りし放題な感じだったよ。ご飯も美味しいし、マジこのバスク地方界隈は絶対に板を持ってまた来たい。