ユーラシア大陸最西端、
“Portgal”の波に乗る。
前日にreserveしたポルトガルのサーフギアレンタル会社、その名も“portugal surf rentals”と言う会社のMarcosが6時半にオレともう1人、レバノン人の社長を各々ホテルでピックアップ、3人で一緒にgo surf。
このレンタル会社、websiteから好きなボードをチョイスし、ポイントの場所を指定すると、そこにデリバリーしてくれると言う、とてもスマートなサービスを行っている。ウエットスーツはもちろん、サーフガイドやレッスンも受け付けているので、ポルトガルでサーフィンするならここの会社で間違いないと思うよ。
同行してくれたmarcosもサーフィン激ウマでポイントも板も超詳しく、ポルトガルを熟知しているので頼もしい。
今日は波があまり無いとのことで、Ericeiraを少し南下した“Praia grande”と言うユーラシア大陸最西端のポイントに連れて行ってもらった。
リスボンから車で1時間半程西へ。崖とリーフに囲まれた美しいビーチに到着。見た目の波の質感が千葉南の和田の様な雰囲気。ゴミは一つも落ちていない。
確かに沖のウネリは弱そうだけど、何故かここの正面だけ波が集まりコンスタントに割れている。
流石です。
早速get wet。CHANNEL ISLAND社(アルメリック)のFEVERモデル5’9″の新品を下ろしてくれた。
ユーラシア大陸の両端を制した様な、勝手な妄想でなんだか得意げな気分になる。
波質はゴロッとパンチを上乗せした、サイズのある御宿みたい。そして水がすげー冷たい。ウエットスーツ完全必須。今で3mmフルスーツだね。海の中で、ポルトガルMFsurfboardのディストロビューターで働いてる奴と話した。ちょうど先日オーストラリアでミーティングして来たみたい。
超いい奴で、上がったらビジネスカードもらう予定だったのにタイミング合わずもらう事が出来なかった。結構後悔。でもその内会うでしょう!
“普段メチャクチャいい波なんだけど今日は残念だねー。日本人なんて今までカノアしか来た事無いよ。彼、ポルトガルに彼女が居るからたまに来るよ!“
十分です。
そんな五十嵐選手、CTで優勝したとの情報を旅をしながら確認出来た。とても嬉しい。おめでとうございます!
レバノンの社長は英語ペラペラ、鬼のバイリンガル。日本の事も俺より詳しいんじゃないか、と思わせるくらいの知識量。凄く気さくに話し掛けてくれるのに、自身の英語力の無さをココで本当に痛感。自己嫌悪。
ここポルトガルは是非多くのサーファーに訪れて欲しい国の一つ。
世界共通のマナーと挨拶があれば、拘りを持ったコアで優しいサーファーが暖かく迎えてくれる、懐深く熱量溢れるユーラシア大陸最西端の国。