AYUTTHAYA, BANGKOK.

カテゴリー DAILY, TRIP
ayutthaya
Pass the baton,
traveling around the world@Ayutthaya.

バンコク市内のHua Lam phong駅からローカル電車でAyutthaya(アユタヤ遺跡)まで向かってみる。 北へ80km。2時間位。余裕。

バンコク市内は快適なメトロが走っていて綺麗なので心配ご無用。 チケットはどうやら2等席と3等席があるみたく、2等席を取ろうとしたら3等席しかないと言われたので、ローカル達と一緒に3等席へ。

ayutthaya

 

 

カードを使おうとしたら使えません、と。
幾らと思ったら、15バーツ。日本円で¥45。すみませんでした。

3等席、エアコン無しの自由席でなのでバカ暑だけど窓全開で何とかなる。おじちゃんおばちゃんと一緒に運ばれるローカル感がいい感じです。悪くないよ。

綺麗なバンコク市内も郊外に出ればまだまだ発展途上。ヤバ目の家々が所狭しと軒を連ねる。

 

 

Ayutthaya駅到着。

タクシーの客引きが大量に待ち構えているが、数々の修羅場を潜り抜けて来た俺にとってアジア圏は正直余裕。
物足りない位だぜ。

 

ayutthaya

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遺跡は川の対岸なので、発着している小型の渡し船に乗り込まなければならない。しかしボート乗り場に着くと、今日のボートがまさかの故障で終日運行無し。
どうやって渡ろうかと悩んでいると、日本人女性が2人同じ行程で悩んでいる。このタイミングで日本人俺を含め3人のみ。

話をしてせっかくなのでと、一緒にトゥクトゥクで対岸に渡る事に。

車内で話を聞くと、仲良し2人で旅行に来たらしく、1人はここから西回りでなんと、
”世界一周1人旅” のスタートを切ったばかりらしい。
東回りでまもなく日本に帰る俺と、西回りで世界一周を始める女性。旅の一期一会には、なんともロマンがある。

 

 

対岸に渡りそこからレンタサイクルで一緒に回ろうとの一致で、みんなで一路Ayutthaya遺跡へ。
トゥクトゥクでも行けるけど、チャリで余裕で回れるし格安なのでチャリが最高だよ。

 

ayutthaya400年以上タイの中心として栄えた、歴史上最大の王朝の都だった
”Ayutthaya”

ビルマの侵攻で殆どが破壊されてボロボロになっている 辺りに、戦争のリアルさと恐ろしさを感じる事が出来てとても心に残る。

有名な、”Wat Mahathat”の遺跡には、木の根っこに仏頭が取り込まれた、世にも珍しい大木を見る事が出来る。

これはヤバイかった。自然が人間に、何かを伝えている様にしか思えない。

 

ayutthaya

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遺跡内には数々の頭部が切り落とされた石像があるんだけど、どーやって切ったのか不思議。石なんて切れんのかな。

アフリカや中東で見てきた遺産は大体が乾燥地帯なので露出が凄く、明る過ぎて長く見てられないんだけど、流石は東南アジア、緑に覆われているので色味が濃く、見ていて視覚的にとても癒される。ずっと見ていられる。

 

ayutthaya

ayutthaya

急に土砂降りのスコールとか降る感じも最高にアジア。
さらに大トカゲと言うかワニと言うか、ドラゴンみたいなのがマジウヨウヨいます。木にも見た事もない爬虫類がたくさん。ワクワクします。子供達、食べられない様に注意が必要です。笑

近隣の東南アジアのジャングル的遺跡、超面白そう。
もっと見たいな。帰りたくないな。

 

ayutthaya

象にも乗れます。超乗りたかったけどお金が底を尽きそうだったので我慢。
のんびり
3人で遺跡巡り。

 

帰りの電車を待つ間、現地の飯屋で乾杯。
久々の日本人との夜ご飯、日本語で旅の思いを伝える感じがなんか凄く新鮮。

俺と同じく、仕事を変えるタイミングで世界一周に踏み切ったらしい。女性一人でこの行動力と勇気。なんか基本、女性の方が男よりも数百倍肝が座っている気がする。
男の方がビビリが多いぞ。

一度きりしかない自分の人生で、何が一番大切か、
少なくともこの人は分かっている。

 

みんなも隙あらば世界に遊びに行こうよ。一人でもいいじゃない。俺もこの人も一人だよ。

 

 

ayutthaya

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多少の危険は伴うけど、流石に死にはしない。
不安感と恐怖以上のワクワクと楽しさと出会いが世界で待っていると。

少々酔っ払いながら熱いパッションを伝えた。つもり。
バトンタッチ。

 

良い旅を続けてると良いな。 ハバ グットリ。

 

ayutthaya


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