BANGKOK TO HANOI, VIETNAM.

カテゴリー DAILY, TRIP
hanoi
Final country of
around-the-world trip.

朝7:45Bangkok発の飛行機をブッキングしてしまったので、4時起床。

まさかまだパーティーしてるんじゃないかと、恐る恐るロビーに行くと、皆殺しにあったかの如く全滅している。

動かない。ただの屍のようだ。

パーティホステルを足早に後にして空港直行。
始発が遅かったらどうしようかと思ったが、なんとか5時半から動いている。ちょっと肝を冷やしたけどセーフ。

 

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2時間弱で、Hanoi Noi Bai国際空港到着。23ヶ国目。
短くて濃かった、弾丸世界一周” も、遂に最終国。

 

ここもバンコク同様、ほぼ日本。全く違和感は無い。

電車が走っていないハノイ市内へ行くには、空港からバスが出ているのでそれに乗って市内に行くのがオススメ。 時間は40分位。35000ドン。
86番のバスが空港のタクシー乗り場奥に止まるので、それで向かう。
¥10022000ドン位。急に単位がデカ過ぎて不便。バラエティー番組のポイント見たい。

 

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ハノイ市内に入った途端、なんか街並みがヨーロッパに作りが似ているなと思っていたら案の定、歴史を紐解くと、ここベトナムはフランスに支配されていた過去があるらしい。
しかし、アメリカ軍にもフランス軍にも屈しない北ベトナム兵の熱い遺伝子が受け継がれているのか、野郎共のキリッとした鋭い眼差しは力強くて魂を感じる。ベトナムスピリッツ。

 

 

その反面、残念ながらホスピタリティはゼロに等しい。
買ってやる、と言うより売ってやる、的な。店に入っても「いらっしゃいませ」はまず無いと思った方が良い。 物売りの情熱も欠落している。

例えば、公園でマッタリしていると、綿棒とかテープとか石鹸とか、しょーもないガラクタをやっつけで売ろうとしてくるおばちゃん。 せめて、もうちょいマシなモノを持って来れないものだろうか。アイスとか冷たい飲み物とか。
買うわけないだろう。

この辺のアイデアとボキャブラリーがすごく乏しいのがベトナムの特徴。個人的には突込み所が満載、面白いから全然OKです。

 

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あと、盆地なのか風の抜けが極端に悪い。湿度が高くて凄く暑いので、不快指数200%。経済成長真っ只中で、さらに風が全く無いので、空がスモッグ掛かっていて、常にガスっている。
バイクの数も物凄い。信号と信号の間には、一気に100台ぐらいの鬼セットが常に入って来る。

 

 

ファッションアイテムや映画でしか見た事が無いノンラー帽を、実際使用している所を初めて見た。身に付けて黙々と作業をしているベトナム市民の方たちは見ていてとても癒される。日本で言う着物を着て仕事をしているのと一緒かな。お店のレイアウトやデザインからもベトナムらしさを見る事ができるよ。

”Traditional culture”. アジアの文化と優しさが伝わってくる。

 

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第二次世界大戦後に世界の代理戦争を繰り広げた、”ベトナム戦争”の当事国に一度は来てみたかった。凄い国だよね。日本人としては複雑な思い。 昔のベトナムは、今のシリアみたいになってたのかな、なんて思う。
関係ない一般市民からしたら飛んだとばっちり。600万人位亡くなったみたい。

 

やっぱりリアルを見て感じて、伝えなければ 意味がないので、戦争の恐ろしさを身をもって体感する為、当時実際にフランス軍が捕虜として捉えたベトナム人を収容するのに使っていた、 ハノイ市内の

“ホアロー収容所” を見に行く事にする。

 

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