From the cathedral to the mosque.

カテゴリー DAILY, TRIP
Istanbul

イスタンブール市内にもたくさんのmosqueがあるが、その中でも世界遺産「イスタンブール歴史地区」にあるトルコの代表格、アヤソフィア。

 

Istanbul

ここはもともとギリシア正教の大本山だったところをオスマン帝国が支配して、上からイスラム教のモスクに変えちゃったんだって。だから所々聖母子像の絵が残っている不思議なモスク。アラビア文字で書かれたイスラム装飾が物凄い迫力でかなり圧倒された。力強くて非常に格好良い。

 

Istanbul

Istanbul

Istanbul

Istanbul

そこからすぐ近くにある、もう一つの世界遺産mosque、
「スルタンアフメット・ジャーミィ」、通称 ”ブルーモスク

 

Istanbul

ここは普段イスラム教徒が使用するモスクをそのまま観光出来る、イスラム信者のリアルを感じることのできるモスクだ。見学の際には観光客も当然肌の露出を控え、女性はヒジャブを被らなければならないし、靴も脱ぐ。

天井の隅々まで綺麗に装飾された、アラビア文字やデザインは息を飲むほどの美しさ。
イスラム教徒しか入れない礼拝区域や、女性が祈りを捧げるプレイヤールームなど、リアルなイスラム教を肌で体感出来る。
たまにリスペクトが足りて無い観光客が禁止されている礼拝区域にズケズケと入っていくが、どういう気持ちなのかオレには全く理解ができない。
入場料はお布施制となっているので、もちろん支払った。当然ながら感謝の気持ち。

 

Istanbul

Istanbul

Istanbul

Istanbul

Istanbul

この2つの観光名所はメインの市街地サイドから ”ガラタ橋” を渡って見ることが出来る。

そのガラタ橋がまた本当に面白くて、景色はそこそこ良いんだけど、とにかくやたらと釣りをしまくっている。トルコは海もたくさん広がっているのだから、わざわざ観光客で大混雑のここで釣りをしなくても良いのでは無いかと思うが、全身にジェラバを纏ったムスリムの女性もたまに目だけ出して釣りをしている。なんかカワイイ。その脇では食べ物と一緒に釣りエサのワームを売っている。勧められたら確実に食してしまいそうな、恐ろしいワナが潜んでいる。
ただ単に、サッカーボールが置いてある。おそらく蹴ったら金を請求するのだろう。

どうしたらその日の日銭をメイク出来るのか、を彼らは毎日死ぬ程考えている。世界は凄い。本当にハングリー。そして人間の生きる力を強く感じる。

 

 

 

やはりトルコもサッカーがメジャースポーツなので、魅力的なスタジアムとチームも沢山ある。
ここイスタンブールは、日本代表の長友選手が所属するガラタサライと、香川選手が所属するベシクタシュが本拠地としてスタジアムを持っている。香川選手は移籍してしまったので、今回はガラタサライのホームスタジアムまで足を運んでみる事にした。

流石、各国の名プレイヤーが所属していた事もあるので当然歴史もあり、大きく風格も漂う雰囲気たっぷりのスタジアム。 ツアー見学は出来なかったが、道中俺をみるなり日本人と判断して、そこら中から、 NAGATO-MO!KAGA-WA!と市民がみんな声掛けてくれるのがなんだか嬉しかった。

彼ら2人の選手がどれだけイスタンブール市民に愛されており、実力が認められているのかを、肌で感じる事が出来た。これから先、引退するまで陰ながら応援していきたい。

 

Istanbul

 

ユーロとアジアの十字路、イスタンブールまで来たが、1つどうしても行きたい国があるのでこの後ユーロにちょっとCutback。
Ελληνική Δημοκρατία.
Hellenic Republic.

外せないでしょう。飛行機で1時間少し。

 

その前に、イスタンブール市内からイスタンブール空港、これまた結構遠い。注意して欲しいのが、イスタンブールは空港が沢山あるので、必ず自分がどの空港発なのか事前確認しておいた方が良いよ。特に最近、新空港が出来てそこからほとんどの国際線が発着する事になった様なので、旧空港なのか新空港なのか要確認。
新空港ならば、空港行きのHavaistってバスがたくさん出ているので、メトロで最寄りの停留所まで行って、そこから1220トルコリラで空港まで直行できます。券売機で現金をイスタンブールカードにチャージして乗るので細かい紙幣を持っておくのがおススメ。

イスタンブールカードは、日本のSuicaみたいなもので、駅のキヨスクや自動券売機で入手できる。簡単にお金をチャージできる機会があるから、予め20リラ位チャージしておくと良いよ。

 

Istanbul

トルコの人々も殆どがとても優しい。

しかし、助けてくれようとするんだけど、言葉が全然通じず、英語もあまり話せない人達が多いので、ある程度下調べをしておいた方が良い。そして、ボッタクリの客引きと優しいトルコ人の見分け方が非常に難しいので、旅行に慣れていない方なら数人で観光した方が良さそうです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です