世界一周等の長旅は、基本長時間の徒歩移動が必須になります。
ヨーロッパ等お洒落な街を回るなら、正直お気に入りのお洒落な靴や洋服を持ってきたい所だが、長旅となるとそうもいかない。
旅経験の浅い俺が言うのもなんだけど、シューズ&サンダルはバックパックの次に重要視して良いアイテムだと思う。
それを想定していたので、日頃履き慣れたサンダルを持って来た。
そのブランドが、この REEF 。
ブラジルのサンダルブランド。流石にサーファーなら知らない人居ないと思うけど。
歴史が古く、昔からコアなサーファーをサポートし続ける正真正銘、真のサーファーが履くサンダル。ロブマチャド、ミックファニング、テイラーノックス等々、抑えどころが半端じゃない。海外のセレブもたまに履いてるよね。もちろんサンダル以外にもアパレルやサーフギアもある。
そんな自称サーフブランドオタクの俺が長旅に是非進める、理由３つを紹介したい。もちろん今回旅用に履いてきている靴もREEFです。
① ： 耐久性抜群の ”Waterproof Leather” (ウォータープルーフレザー)
それもそのはず、統計的にサーファーって一年中サンダルで居ます。外国人だと特に。そんな殆どをサンダルで過ごしているサーファーがデザインして、設計、生産しているのでそうそう壊れるはずがない。
移動に次ぐ移動でかなり雑に扱ってますが、全然無傷。
そしてレザー素材なので、ナイロンや人工皮革等と比べて全く擦れず、念の為持って来た絆創膏は一度も使ってません。鼻緒の内側はシームレスな豚皮を使用していてフィッティングは抜群。
さらにこのレザー、なんとウォータープルーフ.フルグレインレザーで耐水。
内側は水に濡れてもすぐ乾くし、サラサラ。何より臭くならない。これに限る。
ストラップサンダルタイプを良く見かけるけど、あのナイロン系の素材、水に濡れ出すと中々乾かず、さらに超臭くなるんだよね。飛行機とかで移動が続く場合、出し入れを頻繁にするので中々乾かないから、マジ乾きやすく臭くならないレザーサンダルが絶対良いよ。
世にあるデザイン先行のサンダルよりよっぽど信頼感あります。沢山ブランドあるけど、正直歴史が違い過ぎる。長い歴史がありながらブランドが潰れない最大の理由。単純です。世界中で需要があるから。
havaianasもそうだけど、ブラジルってサンダルに関しては世界一だと思うよ。個人的にやっぱり男なら鼻緒が付いたクラシックなレザーで旅をしたい。見た目もオシャレだしね。
② ： 人間工学に基づいた ”フットベッド設計”
インナー、ミッド、アウターと、別々の硬さのクッションソールで作られている、3層のフットベッド構造、Swellular Technology（スウェラーテクノロジー）のお陰で、長時間履いても足が疲れません。
これはこの旅用に履いて来たREEFシューズも同じ構造なのだけど、節約の為に今までの人生で一番歩いているんじゃないかと思うほど相当の距離を行軍してますが、この履き心地は本当身をもって体感。クッション性能が本当に凄い。優しく柔らかい。
遺跡巡りでかなりの上り下りをしているけど、下り階段とかの膝に来るあの衝撃をちゃんと受けとめてくれる感じ。絶対にフットベッドの硬い安物の靴で旅をしない方が良いよ。これは100%言えます。膝と腰痛めて歩けなくなります。あと、新品も絶対やめた方が良い。カッコつけなくて大丈夫。
もちろん消耗品なので、永遠に高性能の状態を持続する事は不可能だけど、対価に値する十分なコストパフォーマンスだと思う。
③ ： ”特殊アウトソール” で全く滑らない
ソール(底)にスリップ防止の特殊なノコギリ状の溝が両方向から入っているので、全然滑らない。
本来、海沿いの湿った岩場や藻が付着したリーフなどを想定しているので、街中や雨が降った後なんか全然朝飯前です。
ヨーロッパに多いけど、観光地等の道路や街全体が石畳やレンガで出来ている所がほとんどで、その場合、人が良く歩く所は研磨されてツルツルになってて凄く滑るんだけど、普通に歩いている分には全く心配ご無用です。
その他モデルによって、アウトソールに栓抜きが付いていたり、ワイヤー素材のフットベッド等ユニークな素材もあってユーザーを飽きさせないのも魅力。
海外で外国人相手にサンダルでビールの栓抜いて上げたら相当喜ばれる事間違いナシ。
日本だと、サーフィン用品プロショップや、大手セレクトショップで手に入ります。
” REEF voyage le [リーフ ボヤージュ レザーサンダル] ”
