グランドメテオラ、復路 一言メモ。
注意事項を念の為。
帰りの電車は4時間直通の21時アテネ着予定。
恐らく、列車で訪れた人の殆どがこれで帰る事になる筈なので、報告までに。
観光客で満席の中、17時出発。
色々調べるとこの路線、故障で結構止まると有名らしく、案の定、途中エンジン故障で1時間停止。
何とか直り、再度発進するも何度も停止。その都度エアコンも止まるので車内蒸し風呂。電車ももちろん開かないので何時間も車内に監禁。
そして個人的に一番恐れていた、トイレ問題。
もちろんこの人数が長時間に渡り用を足すので、100%紙が切れます。
皆さん、メテオラ行った際、復路の車内必ずティッシュ持参して下さい。俺も大便であわや大惨事。ギリギリポケットに忍ばせていたよく分からない5cm位の紙切れで何とかこの旅最大のピンチを凌ぐ事に成功したが、コレは本当にマジで危なかった。 女性は死にそうに皆蹲ってて本当に可哀想だった。
結構過酷なメテオラ日帰りの旅。夜中24時アテネ市内に帰還。
そして真夜中のアテネ駅周辺、結構デンジャラス感半端ないです。独り歩きは辞めた方が良さそう。すれ違いざまに火付けられそうになって短パン穴開きました。これは中々な危険度だと思う。裏路地は興味本位で行かない方が良さそう。
オレの泊まってるエリアがまあまあ治安の悪いトコで、victria駅西側？とomonia駅周辺の広場は結構ヤバかった。iPhone使えないから迷って夜中入り込んでしまい、よく分からずテキサスバーガーとか言うデカ目のバーガーを呑気に食べてたけど、喧嘩とか凄くて後々知ったらゾッとした。特に何も起きず良かった。
総評すると、ここアテネ見所がたくさんあるが、ヨーロッパの中では上位クラスの危険な匂いを感じた。
他にも代表的な観光地としては、第一回オリンピックが行われたオリンピア遺跡、太陽神アポロンのデルフィ、大人気のリゾート地でもあるサントリーニ島、ミコノス島、ザキントス島など見所が沢山あるが、流石に男一人で乗り込むには寂し過ぎる名所が殆どなので、将来的には、彼女や家族を連れて再度訪れたいと思う。
今まで行った中で、男向けな街を貧困度と治安で総合的に比較すると、
バルセロナ > リスボン > アテネ
って感じのオススメ&ハラハラ度かな。
さて、ここからこの旅の後半戦。
世界情勢で良く耳にする、非常に危険なイメージを持つ、 ”中東エリア” に単身陸路で乗り込む事にする。
行き先は ”ヨルダン～イスラエル～パレスチナ” 周辺。
日本で流れているニュースは、果たして本当の事なのだろうか？
この目で真実を確かめて来たい。
何が起こるか凄く楽しみ。
23時50分、アテネ発。
