Sofia, Bulgaria.

カテゴリー DAILY, TRIP
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バルカン半島を駆け抜けて、
東南ヨーロッパ最東端到着。

ブダペストから東へ最もヘビーな13時間、やっとの思いでSOFIA到着。14ヶ国目。
この周辺国の国境間を抜けるの、結構大変だった。不審な奴は間違いなく入国出来ないと思う。

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何故なら、冷戦以降10年間もの長い間武力紛争が続いたこのエリア、隣国にはボスニアヘルツェゴビナ、セルビア、コソボ、モンテネグロ等、互いに牽制し合う不穏な空気が漂う地域なので、真夜中や朝方に幾度となくパスポートコントロールが行われ、一旦外に出され寒い中待たされる始末。全然ゆっくり寝れず、かなり消耗した。

でも、未だに隣国に対してここまで神経質になるエリアを体感できる事は中々無いので、とても良い経験になった。早くボーダーレスで誰でも簡単に行き来できる日が来てくれる事を一日も早く願いたいと思う。

 

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ソフィア市内。
曇り空なのもあるけれど、街はなんとなく暗い。そして比較的静かで、ちょっとブルガリア人冷たく感じるかも。冷めてるのかな。他人に介入しない感じ。そしてハンガリーよりも物乞い出現率が低い。たぶんイメージよりも全然治安が良いのかもしれない。通貨はレフ (Lv) 。1レフおよそ¥65位。

 

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地下鉄は出来てからまだ新しく結構キレイ。そして2lineしか無く非常に分かりやすいので安心。かなりの確率で車内にチケットチェックの駅員が現れるので絶対に買ってください。無いと結構な罰金くらうみたい。1dayチケットが4レフで買えるのでツーリストは絶対これが良いと思う。

乗るのにちょっとコツがあり、1dayチケットでも改札を通る前にカウンターでバーコードをスキャンしてもらわないと改札通れないので注意。結構周りが助けてくれようとしてくれるが、言葉が伝わらなさ過ぎて周りに迷惑かける羽目になります。

 

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ここソフィアは意外にも、2千年以上の歴史を持つ古い都市で、大昔ここもローマ都市になっていたそうだ。アルファベットではない独特の文字が可愛らしい。なんか惜しい。何故わざわざRとかSを逆向きにするんだろう。でも歴史が古いのでこっちの方が正しいのかも知れない。

McDonald’sの店内に超アッパーなEDMがずっと流れていて、妙に落ち着かないのは俺だけだろうか。そのギャップがなんだからしくない。
物価は結構安くて、ビールの種類がとても豊富なのでビール好きにはたまらない。ブルガリアビールのBarとか日本にあったら最高なのに。

 

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あと、やはりブルガリアヨーグルトという事でチーズ等乳製品が美味しいのか、ピザが凄い美味しい。ここは予想外でビックリ。メインのヴィトシャ通り沿いに1カット2レフ前後で食べられる所が沢山あるから是非お好みのビール片手にトライして欲しい。超美味いよ。

 

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様々な交通網のハブになっている、歴史あるSERDIKA” 駅。
遺跡に埋もれているような形で作られている場所なので、所々にローマの ”フォロロマーノ” の様な綺麗な遺跡を見る事が出来る。意外に穴場でオススメ。
せっかくなんだから、もっと街規模でプロモーションすれば良いのに。この辺の何となく斜に構えた感がブルガリアっぽくて、個人的には好き。

 

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市内からバスで1時間ちょっと南に足を運ぶと、ユネスコ世界遺産の ボヤナ教会がある。山林にひっそりと佇むその風貌は、何処と無くジブリの世界を彷彿とさせる。一度に入れる人数制限があり、若干遠いので、見たい人は早めに行くのがオススメ。

 

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ちなみにブルガリア人女性が基本なんかすごく濃い。顔つきも派手だが、それに拍車を掛けて化粧も濃いし、髪の色もスタイルも。装飾が凄い派手で俺はちょっと苦手。そして7割型太っている。
チーズの影響かな、やっぱり。

 

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さて、ここから先はユーロ圏では無くアジアの領域となるので、長い間お世話になった、格安バス会社の ”FLIX BUS” ともここでお別れである。

ここから Istanbul(イスタンブール) へ向かうには、この区間を走る有名バス会社、”METRO” 社のバスをブッキングする必要がある。

 

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特に難しい事はなく、バスターミナルにある ”METRO”社 に行き、希望の時間のチケットを入手するのみ。クレジットカードは使えず、キャッシュのみなので注意が必要。
一部情報だと、深夜の便しかないとの記載を良く目にしたが、1日4便出発していたので予定も立てやすい。
かなり長旅となるのでしっかりと準備して乗り込んだ方が良いよ。

 

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