Western Wall, Jerusalem.

カテゴリー DAILY, TRIP
jerusalem
Yahweh,
Ten commandments.

エルサレム旧市街、なんか街全体が独特な香辛料の匂いがするんだけど、個人的にはあまり肌に合わず、結構キツイ。

食べ物もこれといってイスラエル料理が何なのか分からないので、よく売っている揚げ団子の様なものと何が入っているか分からないケバブの様な物を食べる。物価はかなり高い。西欧と変わらないくらい。
その中でもかなりオススメのピザ屋を発見。美味しくて大きめのピザが5シェケルで食べられる、このお店。

 

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STAFFもフレンドリーで、何故かSurf dvdが流れていてサーファーの俺からすると、メチャクチャ居心地が良い。殆どの朝飯と昼飯をここで過ごしてしまった。あまりお金を掛けたく無いバックパッカー必見。目の前に安いマーケットも有るしすごい便利だよ。場所は、ヴィア.ドロローサ第8留の先右手にあった筈。

 

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次に向かったのはシオン門から旧市街地へ戻り、ユダヤ人地区を通りユダヤ教の聖地中の聖地、

”嘆きの壁” へ。

 

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壁に向かってユダヤ教徒がお祈りをしているシーンを何度かニュース等で見た事がある人も居ると思う。あれです。着いた時は結構感動モノ。ここもパワーの規模が半端ないです。人間のエネルギーが集約されている感じ。

男性と女性でお祈りのエリアが分かれており、ここを訪れる際には神に敬意を表すと言う意味で、全員キッパと言う被り物を被らなければならない。カッパの皿みたいなやつ。

嘆きの壁には信者が紙切れを埋める習慣があり、手の届く範囲の岩の割れ目や隙間は全て紙切れで埋まっている。白いので何かと思ってよく見てみると、全て紙切れだったのにはかなり驚いた。

 

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何故こんなただの壁が聖地なのか、凡人には到底理解ができない境地。
でも3つの宗教の中で最も古い歴史を持つユダヤ教を肌で感じられる事など滅多にないのでしっかりとこの目に焼き付けた。

ユダヤ教徒は皆、壁に机を並べ聖書を読みながら何度もお辞儀をする独特のお祈りの仕方が興味深かった。意味を理解しているのかは不明だが、子供達も楽しそうに聖書を読みながらお祈りしている。

 

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身なりはとてもシックで、黒いハットに黒いスーツ、ヒゲと揉み上げ。手には聖書。一発でユダヤ教徒と分かる。宗派によって色々見た目も変わる様だけど、この格好がイスラエルでよく目にするユダヤ教徒の格好だ。

そしてイスラエル人、と言うかユダヤ教徒、冷たい。冷たく感じるのかも知れないが、干渉しない、笑わない。お店でも必要以上の言葉は発しない。
観光客が露骨に目の前で写真を撮っても全く動じない。自分のするべきミッションを黙々と遂行している感じ。ふざけているのを見たことが無い。人間味が無くて正直怖いよ。

 

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ユダヤ教ってあまり馴染みが無かったが、この旅の始まりの地、NYCでもシナゴーグでこんな違和感があった事を思い出す。

キリスト教に勝るとも劣らない、強烈な信仰心に心打たれた。

ユダヤ教なんて日本では殆ど触れる事のない宗教だが、ここイスラエルでは大半を占める。
イエスキリストも元々はユダヤ教徒だったらしい。色々調べるとメチャクチャ面白くて日に日にエルサレムが好きになる。もっと知りたくなる。

 

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感度が高い日本人の人達に絶対訪れて欲しい土地。
人生観がガラッと変わります。

 


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